カタンはじめました
こんばんは。珍しく、真面目な日記です。
先日、ぷよ9連の対戦会で「カタンの開拓者たち」というボードゲームを始めたのですが、
これが見事にハマってしまって、いま一人で戦術の勉強をしているところです。
有名なゲームなので画像はとくに貼りませんが、気になる人は調べてみてください。
今回は、その戦術について語って行きたいと思います。
・5種類の偏り
基本的にどのようなカタン島を選んでも、3人戦&先頭でもない限りは
「5種類の素材すべてをまんべんなく手に入れる」ということは、厳しいです。
37マス(幅4の拡張盤)マップであれば、可能性はありますが、通常のカタンでは
なかなか戦術として使うには向いていません。
優先度としては、序盤は「レンガ(土)」、後半は「鉄(鉱石)」が重要になります。
というのも、この2種類は素材獲得エリアが他より1マス少ないので、
6や8が乗っている場合は積極的に狙っていきたいです。
5種自給型でPC上のシミュレーションで実際に勝利したデータでは
羊(11,3)-麦(10)-木(9)-瓦(6)-鉄(5)
羊(4)-麦(9)-木(3,4)-瓦(8)-鉄(11)
羊(10)-麦(4)-木(5)-瓦(9)-鉄(3)
のように、瓦(レンガ)≧鉄(鉱石) となるようなパターンが多く見られました。
これらより、序盤の展開は、終盤の都市化よりも重要であると考えられます。
また、鉄6や鉄8で勝った場合には、麦の生産も比較的多いようです。
大量都市化を目標にするなら、素材は開幕から狙っていく必要があるようですね。
・4:1交換
カタン島では、素材が大量に余ってしまった時に、同じ素材4枚を好きな素材一枚に
交換できるというルールがあります。(詰み回避の制度ですが、基本的に詰んだりは
しないです。)そこで、集まりやすい素材を狙い、その素材で別の素材を入手するという
荒技もあります。この戦法の強いところは、終盤に2:1交換の港ができた場合です。
カタン島には港があり、その港の両端どちらかに開拓地を建設すると、
余った素材を3:1や2:1で交換することができるようになるんです。
(自分は思いっきり≪間に交易路を建設する≫だと思ってました・・・)
こうなってしまえば、羊(5 or 9)>岩(3 or 11) 麦(6 or 8)≒岩(4 or 10)のように、
足りない素材を数の暴力で手に入れ、より高いパフォーマンスを得ることができます。
他にも騎士戦術や交易路戦法など、様々な戦術がありますが、それは
また次回、お話することにしましょう。
それではまた!
※おまけ:コストパフォーマンスについての補足
たとえ砂漠が隣接していても、(6 & 9)などであれば、出目は(5+4)/36=9/36です。
2-5-11 (7/36) や 4-9-12(8/36)、 3-4-10 (8/36)などに対しても数は有利です。
砂漠や2,12が隣接しているからといって、安易にあきらめてはいけません。
以下、一覧です
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