二次元上の彼女を積分できるか?
今回は一日飛ばしてしまった分を償うべく、積分についてお話したいと思います。
その中でも一番の難関である、「自分を微分する」「二次元上の嫁を積分する」という
かなり難しい分野です。
みなさん、彼氏・彼女はいらっしゃいますか?女性の方は、彼氏がすでにいる、という方が
男性の彼女を持っている人口に比べて多い、と聞きます。だからこそ、こういう問題に
直接かかわることがあまりないかもしれません。
今回は、一人称となる人物を男、二人称の対象をPC上に再現可能な
女性キャラクターとして考えてみたいと思います。
まず今回重要になるのは、積分という過程です。
積分は、低次元のものに新たな変数を与えることで高次元にする過程です。
PC上に再現可能な彼女に「奥行き」という概念をあたえることで、
積分をすることができます。しかし、この奥行きというものが、ゲームに登場する
キャラクターやビデオ上には存在しません。ここからどのようにして
積分を行えばよいのでしょうか。
今回Twitter上での議論に基づいた結果、時間軸を使うことによる積分の方法を
考案しました。私たちが言っている、「○○が好き」という事象ではなく、
「○○の仕草が好き」という事象から出発することでこれを利用することができます。
そうです、仕草を表現するには時間軸が必要になるのです。
よって、「○○の仕草が好き」の場合、「三次元上に存在する事象Aが好き」と抽象的に置き換えることができるようになり、
三次元上に好きな人物を呼び出すことができました。見事!!!
・・・といいたいところですが、この彼女は私たちが認知している立体空間上でこの彼女を表現することができません。そもそも私たちが活きている世界で時間軸を次元と想定するならば、この世界は四次元、四次元の彼女を生成しなければならなくなってしまうからです。
そして、ここで一番の問題が発生します。
一般的に、低次元に存在するオブジェクトはより高次元に存在する変数方向を
認知することができません。つまり、彼女と称したその人物を3次元方向に
拡張することができたとしても、もともと2次元方向に存在していたその彼女から、
3次元、もとい4次元に存在するあなたはまったく見えていないということです。
つまり、その人物を彼女とよぶことはできても、同意を得ることは
一生できない、ということになります。そう、結婚できないのです。
つまり、ここから得られる証明の一つとして、
「二次元に嫁と呼ぶことのできる人物を生成することはできない」
という結末が、見つかってしまうのです。
ああ、かなしいことです。あなたが、私たちが嫁と称した人物はみな、
わたしたちのことをこれっぽっちもしらなかったなんて・・・
かなしみに包まれてしまいましたが、傷を深めるわけにもいかないのでこのへんで。
それではまた・・・・
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