秒速300mで横断歩道を駆け抜ける必要性

今日とても気になることがありました。というのも今日はすごい夢を見まして、夢の中で横断歩道をものすごいスピードで左右も見ずに突っ込んだところ、俺は車に轢かれて跳ね飛ばされ、起き上がるとそこは目的地だった、という恐ろしい夢です。中学校のスポーツテストの前日にも、50m走を0.2秒で走り切る人狼の夢を見たことがあって、おそらくあれと同じくらいのスピードだったと思うので、おそらく秒速300m程度ではないかなと思います。(50m走は加速に時間がかかるので)

そこで、仮に目的地までの距離が(g(x))^2+(g(y))^2だった場合、秒速300mで突っ込んだ自分にどのように車が当たれば目的地まで到達できるのかについて考えました。


自分は完全にyのみの移動成分(秒速300m)を持っていて、車は常に正面から衝突するとします。

つまり、車によって付加されるのはx成分の速度のみで、y成分は変わりません。

また、車にはねられたときにどのくらい跳ねるのかがわからないので、これをt(y')*xとします。

t(y')は増加関数で、y'が車の速度だと仮定した場合、t(y')秒後に着地すると思ってください。今回は、車によって跳ねられた場合の自分への損傷は十分に無視でき、自分は剛体で、どのように衝突しても変形しない体を持つと仮定します。

目的地までのx距離はg(x)なので、秒速300mであることを確定すると、300t(y')=g(x)である必要があります。

目的地までのy距離はg(y)なので、秒速y'mで車が来ることを確定すると、y't(y')=g(y)である必要があります。ここで重要なのは、g(x)とg(y)が定数であることを利用できることです。

変形しますと、y' = 300g(y)/g(x)を導出できます。中学生でもできますね。

ここで何が言いたいかと言うと、実は車が下から当たろうが上から当たろうが、跳ねる力t(y')に依存せずに車の速度が導出できてしまったことがおかしい、ということです。

考えてみてください。ボールを時速100kmで真横に投げたら横向きに時速100km、縦向きに時速0kmですが、45°の斜めに投げたとすれば、それはだいたい横向き時速70km、縦向き時速70kmのボールです。

何が言いたいかと言うと、このt(y')が大きければ大きいほど、上方向のベクトルを大きく含みながら轢かれている、ということになります。つまり、飛ばされた瞬間のxとy方向の力が弱く、z方向(上方向)に力が少しずれているのです。そう、先ほど出た答えと言うのは、空中でもxとyの速度が一定に保たれるという、暗黙の了解が生み出した答えだったのです。


世の中には、さまざまな暗黙の了解があります。物理の問題で、「○○は十分に無視できるとする」というような言葉をよく見かけると思いますが、基本的に無視できません。それでも私たちはなんとか求めた気持ちになりたい、近似値でいい、そんな思いから、様々なことを十分に無視できるとして生きています。あなたが勉強をした時間が十分に無視できる量ならあなたは勉強していないなどというモンスターペアレントもいるでしょうし、選挙に行っていない人が十分に無視できるとすれば「全員が選挙に行った」と報道したりすることもあるかもしれません。いじめが十分に無視できる小ささならばいじめはなかったと言う学校もあるでしょうし、車に轢かれた時の身体の損傷が十分に無視できると思えば「車にはねられても大丈夫」という結論だって出るでしょう。



あなたの周りにも、無視できない誤差がたくさん含まれています。

あなたはこれからの未来を成功させるためにも、

その誤差を含めて人生を再計算する必要が、あるのです。



P.S.

あっ車ですか?たしか島根ナンバーだったような気がします。

まったく、轢いたのが俺で良かったですよホント。隣のおばあさんを轢いてたら

絶対助かってなかったと思います。



トオルンのブログ

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