海底理論 ~上達できない理由~
どんなに勉強をしても賢くならない・・・・どんなに絵を描いても上手くならない・・・・どんなに進んでもゴールが見えない・・・それは、とてもありがちな光景です。
そして、多くの人物はそこから脱出する方法を見つけられず、その才能をあきらめていきます。
僕は、もう4回も才能をあきらめました。ですが、諦めるべき才能とあきらめてはいけない才能というのがあります。みんな、可能性を捨てすぎなのです。ロボットはこの方法でつまずくことがあります。つまずいているひとはロボット以下です。
これは、海底理論で表すことができます。
海の一番深いところを探そうと地上から潜っていっても、一番深いところには潜れません。
とっても簡単なことですが、こんな感じで、「もっと深く潜るには、一度浅いところへ出る必要がある」のです。こんな簡単なことですが、実はコンピューターにはなかなかわからないことなのです。
どうでしょう?今日は特に説明もないので非常に短い記事ですが、きっとみなさんはこの「浅いたまり場」で止まっています。もっと上達するには、なにか壁を乗り越える必要があるのです。
絵もそうです、「耳を描くのが苦手だから耳を描かない方法で練習した、上手になったけど耳を描くと下手になる・・・」そんなとき、耳を描いてでも一度下手な絵に戻るべきなのです。
勉強もそうです、「勉強は要点を絞って復習したから90点が取れた、でも100点を取るにはほとんどでないようなところも覚えなきゃならないし、大事なところを忘れて90点すら取れないかも・・・」それでも、100点を取るにはしなければならない道なのです。
音ゲーもそうです、「ここ、全部片手で取るようにしたらクリアはできるようになった、でも精度を上げようとするとどうしても両手で取らないといけない・・・繋げるのも難しくなる・・・」そうしてでも、自分の癖を潰さなければそこから上がれないのです・・・・
「押してだめなら引いてみな」。行き止まりの部屋にたどり着いた時、
あなたが一番最初に向くべきところは、前ではなく、後ろなのです。
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