クラロワ「吹き矢ゴブリン」の可能性

今日はソシャゲの話なので、分かる人がちょっと少ないかもしれませんが、せっかく今日登場したユニットなのでしっかり語っていこうと思います。本日付けで新しく登場しました吹き矢ゴブリンが、環境をどのように変えるか、などについてうまく説明できたらと思います。



1:「バルーンライトニング」相手

前回のアップデートでは、バルーンが猛烈に強化され、大会レベルであってもタワーに272ダメージが確定するかのような動きが可能になりました。これに加え、ガーゴイルなどによる防衛もカウンターされにくくなり、メガガーゴイルやマスケット銃士などの中HPユニットによる防衛が増えてきました。この環境の動きを利用して生まれたデッキが「バルーンライトニング」です。

バルーンライトニングの持つ最大の特徴は、たとえバルーンが決まらなかったとしてもバルーンの約270ダメージとライトニングの約340ダメージがほぼ確定しているということです。終盤の押しには

滅法強く、いままで苦手だったガーゴイルや群れに対しても(その存在数の低下もあり)あたるケースが減りました。そもそもガーゴイルたちはファイアスピリットのみでガードできるので、読みの技術が発達すればすぐさま対応されてしまい、たった2枚のカードながらに対応が難しい攻め筋として広まってきました。

今回登場する吹き矢ゴブリンは、射程がマスケット銃士よりも長い6.5。これは、たった0.5の差ではありますが、マスケット銃士より長く、若干遠目の逆サイドからバルーンを迎撃できるようになります。この0.5マスが非常に厄介で、メガガーゴイルの射程と吹き矢ゴブリンの射程、そしてライトニングの直系射程7を用いて三角形を描写すると、吹き矢ゴブリンとメガガーゴイルの配置から考えられるライトニングの許容角度は96°以下(いままでは112°以下)となり、この角度だとメガガーゴイルがバルーンの進路を妨害し、かつ吹き矢ゴブリンと同時にライトニングを受ける範囲外にいるケース(約75°~105°)が実現可能になってしまい、両者の攻撃力次第では到達が非常に厳しくなる可能性があるのです。

吹き矢ゴブリンのDPSがそこそこ高く、メガガーゴイルの攻撃力も3コストの中ではかなり高いため、

見てから0秒で判断できたとしても厳しいと考えられます。

1396-(90*8)-進路妨害による追加ダメージ90-メガ269-吹き矢93*2=131で理論上はダメージが通るはずですが、バルーンがSRであることや、タワーレベル+1が相手となる可能性も考えると厳しいというのが現状です、ザップで時間を稼がれてしまえば133という残りライフもザップの効果で削られてしまい、吹き矢ゴブリンはHP低めで攻撃速度が0.7であるために予見でライトニングを打ててもライトニングが当たるまでに2発がほぼ確定してしまっているのもこれを後押ししてしまい、非常に不利な展開が予想されます。


2:「スケルトンラッシュ」相手

スケルトンラッシュの防衛に吹き矢ゴブリンを使うケースが登場するのはほぼ間違いないでしょう。射程6.5というステータスと、ローリングウッドの届かないキングタワー後ろから攻撃できるというメリットが完璧にあっており、攻撃速度の速さからラッシュを完璧に防ぎきれる可能性は非常に高く、ファイアーボールが飛んできてもキングタワーを起動させることができるのでさらにラッシュの対応手が広がります。フリーズを打たれた場合でも、コスト面ではフリーズが4で吹き矢が3なので後から対応するのはそんなに難しくないでしょう。マスケット銃士の場合はアリーナタワーがターゲットを取られている場合に限りスピード負けしてしまいましたが、吹き矢ゴブリンはその弱点もカバーできており、唯一のデメリットであるライフもザップを耐えてローリングウッドが届かないところで活躍できるという点でほぼ帳消しになってしまうのが非常に大きいです。マスケット銃士のDPSの82.5%しかない攻撃力もスケルトンが相手なら攻撃速度のほうが重要で、むしろマスケット銃士の出番がなくなるのではないかと心配しています。


3:建物と中HP相手

中HPユニットのマスケット銃士やバーバリアンに対してファイアーボールを打つと瀕死状態にできます。これに対して、射程6.5の吹き矢ゴブリンは先手を打って瀕死の相手ユニットをスパスパと撃退して進むことができ、従来のザップに近い対応が可能になります。ただ、これに関しては吹き矢ゴブリンと相手のユニットのレベルが一緒でなければスパスパと1撃で倒し切ることはできず、しばらくは見られない光景かもしれません。また、アイスウィザードのHPが665で、ファイアーボールレベル7が572、その差は93となっており、吹き矢ゴブリンレベル7の攻撃力が93なので、アイスウィザードも同様の方法で倒すことが可能になります。同様の理由でアイスウィザードよりもはるかにHPが高く設定されているメガガーゴイルは倒せませんが、射程の差から先制攻撃を6回程度打つことができ、十分に迎撃はできると考えられます。

同様のことがタワー相手にも言えます。射程はどんな建物よりも長いので、インフェルノタワーなども射程外から破壊できます。ロイヤルジャイアントにもできた芸当ですが、こちらはコストが3のため、後出しが非常に簡単で、プリンセスの3倍程度のDPSがあるのでその点でも非常に優位に立つことができます。建物以外が相手のデッキなどであっても、いままでガーゴイルを「アイススピリット+ザップ」で処理していたところを「アイススピリット+吹き矢ゴブリン1発」で対処できるようになり、さらなるザップの節約が可能になるところが非常においしいです。



挙げられる弱点

やはり筆頭に挙げられるのはウッドで落ちてしまうところなのですが、アイススピリットなどと違ってレベルが2つ上のザップでも耐えきるというメリットがあり、あまり弱点とも言えないようです。

個人的に一番大きい弱点と思われるのは「槍ゴブリンを1撃で対処できない」ところかと思います。

レベルが2つ上でないと不可能で、槍ゴブリンはノーマルカードなのでそれは期待できません。

また、ウィザードの一撃で倒せるとは言ってもウィザードがレベルで負けている場合には1発耐えられてしまい、射程やDPSもあってこれも非常に不利ですが、アイススピリットは2発耐えることができ、タワーに単騎で来られた場合にはこの対応がベストになるかと思います(攻撃速度が早いのと移動速度も速く、さらには射程も長いのでHPが1でも残っていればタワーにダメージが入ります)



私の分析はいかがでしたか?多少なり偏見はあるとは思いますが、いずれにせよ環境で大いに活躍することはほぼほぼ間違いないでしょう。これからの環境に期待して、今日はこの辺でおしまいにしたいと思います。それではまた!


トオルンのブログ

日常生活から趣味はぷよぷよやら音楽小説数学情報論理にポエムやお絵かきそして大会や太鼓などの音ゲーと、 もはやジャンルというものが存在しないブログです

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