ピーリカピリララポポリナペーペルト関数の導入
おジャ魔女どれみ♪でたちまち有名になったこのセリフ。このセリフの後に、日本語で命令文を発声するとそのタスクが実行されるというものです。
「ピーリカピリララポポリナペーペルトー♪ ~~を○○して!」というようなタイプのものが比較的多いですが、その命令文はとどまることを知らず「おねがい!」などの感嘆文もちゃんと認識していたりなど、非常に理解レベルが高いです。
そもそもの話ですが、いわゆる魔法の概念の中で「日本語」という例外の多い言語が基底言語として用いられている、と考えるのには多少なり違和感があります。
そこで今回は、「ピーリカピリララポポリナペーペルト関数」を定義して、この謎に迫っていきたいと思います。(一応、略称としてP-P-P-P Functionと呼ばれているようです)
ピーリカピリララポポリナペーペルト関数は引数を1つ持ち、char型可算文字列で表されます。チューリングマシン上では実行可能ですが、有限時間内に解釈を完了し実行可能となるかは微妙なところです。このピーリカピリララポポリナペーペルト関数というのは、この引数として渡された日本語を魔法を使用できるプロセッサ(いわゆる"ステッキ" "ホウキ" "杖"など)が解釈できる魔法言語に変換する、いわば「コンパイラ」のような役割であると考えられるわけです。
この理論を用いて言えば、言語集合U上の任意の言語uもすべてこのピーリカピリララポポリナペーペルト関数で変換可能と仮定しますと、
∀u∈U{PPPP-Function(U);は実行可能} となるわけです。このUの言語集合に日本語が含まれていると仮定すれば、辻褄があいます。それと同時に、このピーリカピリララポポリナペーペルト関数がかなり汎用性の高い高度なプロセッサであることもわかり、魔法の概念はとても高度な知的財産の一つである、ということが、身に染みて伝わってきます。
それと同時に、個人単位で別の呪文(例えばあいこちゃんで言うと、"パメルクラルク ラリロリポップン"など)が割り当てられているということは、いわゆる「個人単位で存在する訛りや単語の解釈などの誤差をプロセッサに誤認させないようにするための最低限の対処」とも考えられます。そう考えるなら、最終的には個人単位での暗号化技術、いわば「ハッシュ関数」としての役割も兼ねる目的で利用されてきた技術なのかもしれません。
ピーリカピリララポポリナペーペルト・・・その実態は、魔法を用いることのできるプロセッサに対して多彩な言語のヘルプを実現するために作られた、最先端の関数でした・・・
これからももっと魔法を解析していくことができれば、いずれはこのピーリカピリララポポリナペーペルト関数を自分のものとしてうまく操ることができるかもしれません。
やはりそのためにも、この分野は研究が必要なのです・・・・
と、今日の4限にずっと考えてました。
それではまた次回~~~
0コメント