検索力

昔、ニュースかなにかの記事でアップロードされた画像があって、自分は出典が知りたくてその人に聞いた、ということがありました。その人はいわゆる”きつい”人で、私は片フォローだったのでお返事の一つも頂けなかったのですが、いつもならあきらめるところ、その写真から物を特定したことがあります。

高校生の頃でしたか、当時「三角 標識 車」で出てくる、《三角表示板》というやつです。

名前も分からないものをその絵から探し当てる、あの感動は、一度やってみなければ分からないものでしょう。当時は「三角 置物」とか「事故 標識」とかいろいろ調べてもなかなか見つからず、かなり試行錯誤しました。

世の中には、こういう分野に関しての天才がいます。

動画たったの8秒からゲームを特定したり、写真一枚から地理情報を特定したりと、その内容は多岐に渡ります。特定というものに近いですが、この場合の能力というのは心理的な特定とは違って、実際に検索して、確定的な証拠をつかむことです。これを「検索力」と呼ぶことにしましょう。

この検索力は恐ろしいもので、一度身に付けてしまうとあとは役立つところばかりで、腐るということがありません。ペットの写真からペットの犬種を当てたり、海の写真から刺さっているパラソルのネット販売ページまでたどり着いたりと、もう役に立つところが面白すぎます。自分もこれを使っていろいろ手に入れました。

「検索力」が身に付いてきますと、画像1枚から作者のページを探したりもできます。

以前私も、写真の作者を探して検索かけまくっていた時期がありました。

たしか友人がデスクトップの背景にしていた絵が素晴らしく心に響いて自分もと、取っていた絵なのですが、実は同じ検索をしても出なくなってしまったんですよね。大学に入ってからは、手元にも残っていません。左上に青い星が浮かんでいる草原のイラストで、ものすごい美しかったんですけどね、もう絵の左上だけ見れば分かるくらいの。

今も1時間ほど検索をしておりましたが、やっぱり出てきませんね・・・「草原 イラスト」で2ページ目には出てくるようなもんだったんですが・・・

昔シフトアップネットのツクアド2という奴で、自分が遊ぶ用にその画像を使っていた時がありました、いま思えば、あれもいけないことだったのかと反省しています。

自分何せ感動のハードルが低いですからね~、一週間に3回はなにかにつけて感動しますし、1時間に1回のペースで涙をこぼすほどの感銘を受けることもあれば、いやもうホント、涙腺緩すぎって言われます、あの絵も、私は感動してはいたものの、この手に残す意志がなかったということがそう示しているのかも、しれませんね。

さあ、また今日も感動から始まる日々を過ごしていきましょう!いやあもう今日も朝日が浴びれるなんて感動感動!


すばらしい一日の始まりだ!!

0コメント

  • 1000 / 1000