第六感は「自覚」


昔から、超能力者や術師などは「第六感」を持っていると言われています。

そして古きの言葉にこのようなものがあります。

「誰しもは第六感を持ち、その使い方を知らぬだけ」と。

味覚、聴覚、嗅覚、視覚、触覚。あなたの第六感はなんなんでしょう?

まさか,タイトルに書いたりはしないと思います.僕は賢いですからね.



ここからはあくまで持論ですが、第六感は「自覚」だと思います。

自分のことを知るというのは、とてつもなく難しいことで、自分を知るのは究極的な

技と呼ぶにふさわしいでしょう。


人は、自分の発する声がどのように聞こえているのかを知る方法がありません。

もちろん、録音をすれば・・・という人もいるかもしれませんが、

写真で月食を撮って他人に見せたらその人は月食を見たと言えるでしょうか?

実際のところ、一度も変換をしなかった自分の声と言うのは聴きようがありません。

容姿もそうです。あなたは自分の体を鏡で見ることはあるかもしれませんが、

それは左右反対に映ったあなたの仮の姿です。なら鏡を2回通せば・・・ではありません。

それもまた、鏡を2回経由したあなたの仮の姿です。


自分を知る、「自覚」、これがあるかないかはとても大きなアドバンテージです。

ここでは容姿や声にしか触れていませんが、やはり性格や思考もそう、

自覚しているかどうかというのはとても大切になっています。


私はこのブログを何人が見ているか知りません。ブログにはアクセス数が乗っていますが、

これもまた仮の数字です。携帯から踏めば、学校のパソコンから踏めば、

いくらでも伸びます。その程度の欺きさえ、無力なのです。数字とは、そんなもの


私は、自分がどういう性格なのか知りません。「いやならいやとはっきり言え」とか、

「こっちがこんなに毛嫌いしているのにまだ寄ってくるのか」と言われることは

ありますが、だから私の性格はどうなんだ?と自問自答してみると、答えはでません。


私は、なんのためにブログを書いているのか、知りません。ただやりたいだけでしょうか?

私は、なぜやる気がもたないのか分かりません。脳の欠陥でしょうか?


自分のことのはずなのに、理由がわからない」というのはとても多くあります。

みなさんも自覚を試してみてください。

あなたはなぜ今そこにいるのか、あなたはなぜこのブログを見ているのかという

簡単な質問からでいいんです。自分の行動の理由や仕組みを知る、これが「自覚」。


あなたの秘に眠る「自覚」という第六感を、解放できる日が来るといいですね。

私も第六感解放に向けて頑張りたいところです。負けないぞ~!


それではまた次回!




0コメント

  • 1000 / 1000